#AQM

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#25時のゴーストライター 1巻 評論(ネタバレ注意)

「長いこと一人で居たせいかしら
 誰かと話せるのが嬉しくてつい」

「(あ…そうか あれから10年もここで ずっと)」

「ね だからこのままさ ここで一緒に暮らさない?」

単行本デビューおめでとうございます。

14歳で受賞し小説家デビューを果たした少年・日暮二三(つぐみ)。その後一年間、デビュー作を超えられないスランプに陥っていた。環境を変えるべく、兄との二人暮らしから、かつて家族で暮らした屋敷の離れに作られた書斎へと引っ越す。屋敷の本館は10年前の二三の幼少期に父、母、女中が犠牲者となった火災で焼失していた。

そこで二三が出会ったのは幼少期の初恋相手、「容姿端麗・聡明叡知・優しくおしとやかで上品」な女中の"ニコ"の地縛霊だった。若く美しい当時の姿のまま、しかしだいぶ「おちゃめでフレンドリー」になった幽霊女中・ニコと、二三の二人暮らしが始まった。

という幽霊コメディ。主人公が15歳、幽霊ヒロインが20歳前後でしょうか?幽霊お姉さん的な。

初恋の年上の女性が当時の姿のまま、成長した自分の前に現れてくれる、というのはちょっとした夢な反面、哀しい結末とセットになりがちなイメージがありますが、どうなりますやら。

 

25時のゴーストライター 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

25時のゴーストライター 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

 

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(選書参考)

blog.livedoor.jp