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#五等分の花嫁 13巻 評論(ネタバレ注意)

「五つ子というのはこれからもずっと切っても切り離せないのでしょう

 だけどそんな同じ問題を私たちは五人で一緒に持つことができるんです

 それはとても幸せなことで私はこう思っているんです

 五つ子で良かったと」

借金抱えた実家の家計を支える目的で貧乏秀才が割りのいい同じ高校生相手の家庭教師のバイト始めたら、教える相手は同級生・全員赤点・美少女な五つ子姉妹でしたな家庭教師ラブコメ。

作者が14巻での完結を宣言している中での、

13巻。

文化祭の5人それぞれの連続エピソード、前巻の一花、ニ乃に続き、三玖、四葉、五月のそれぞれの精神的な成長と五つ子の絆の強さが感じられる良エピソード。

いよいよ主人公の風太郎が5人の中から1人を選ぶ局面に。

連載は追っかけてませんがネットでいろいろ聞こえてはくるのでアレなんですけど。

終わってみないとわからないですけど、これだけ個別には描ける作者をもってしても、主人公にこのヒロインたちの中から1人を選ばせなきゃいけないハーレムラブコメ構造の終盤の困難さは変わらず、畳み方によっては本格派のハーレムラブコメは「ぼく勉」と「五等分」をもってしばらく絶滅しちゃうかもしれないな、と思ったり。

 

五等分の花嫁(13) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(13) (週刊少年マガジンコミックス)

  • 作者:春場ねぎ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/01/17
  • メディア: Kindle版

 

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