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#喧嘩稼業 13巻 評論(ネタバレ注意)

「いつも正しい親父が一つだけ間違っていた事がある
 上杉の情は弱さではない 上杉の強さの根源は情の深さだ
 他者を想う気持ちが上杉を動かす

 上杉均は優しいから強い」

必殺技が毒殺未遂という登場人物の中で主人公が一番卑怯な格闘漫画。異種格闘トーナメントの1回戦、第5試合。最大の空手組織・進道塾代表の喧嘩王・上杉vs伝説の合気道の達人・芝原、のルックス的にも年齢的にも格闘キャリア的にも渋い2人の後半戦。

マウントからの顔面乱打、噛みつきから金的で脱出して打撃戦から煉獄、「第二の煉獄破り」で逆に煉獄、打ち終わりを目突き、躱して投げにいったところをまさかの…という火を噴くような後半戦もダブルノックダウンで決着。立ったのは…

いやまあネタバレなんですけど、上杉のおっさん熱くてかっこいいな。

連載外の「最強の格闘技は何か!?」では、この試合の敗者が目覚めたところ。セコンドの会話で陰陽トーナメントの決勝がこれから始まる事が語られる。

中止にも延期にもならず、その日のうちに決勝が行われる事が確定。マジで!?

現時点で梶原、佐川徳夫、櫻井、川口、芝原が敗退。

勝ったけど金隆山が死亡。

勝って生きてるのは工藤(片目失明)、佐藤(なぜか軽傷)、入江(片腕骨折)、上杉(たぶん軽傷に戻る)。

残りのカードは順に、佐川睦夫vs関、反町vs三代川、カブトvs里見。

 

誰が残るかねえ。

 

何年かかるかねえ。

 

喧嘩稼業(13) (ヤングマガジンコミックス)

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  • 作者:木多康昭
  • 発売日: 2020/04/06
  • メディア: Kindle版

 

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