ねこ漫画のようでいて、よくわかんないんスよねこれw
勤め人の"ちよ"と、彼女と暮らす"ねこ"。
表紙のとおり、ねこは人間の幼児の姿をしていて性別不明。ちよ以外とも言葉を話し、買い物について行き、行きつけのお店でご挨拶をし、ハンバーグ作りを手伝い、フォークでハンバーグを食べ、風呂に入って、TVゲームをし、歯磨きをして、パジャマを着て寝ます。
じゃあただの人間の子どもじゃん、ってとこなんですけど、ちよとの関係が親子には見えず、ちよが仕事に行ってる間は保育園にも幼稚園に通うでもなく部屋で一人で留守番をし、縁側や段ボール箱の中で猫のように丸まって昼寝をして、猫のように伸びをします。
なにより猫耳のような髪型をして、"ねこ"と呼ばれます。
おそらく子猫の擬人化のファンタジーで、擬人化された猫なのか人間の子どもなのか、意図的にあやふやにしていくスタンスなのかな。
気になる人は気になる核心?の設定をあやふやにする漫画、なんか昔あった気がするんですけど、なんだったっけな。
内容は可愛らしいねこを、ちよが猫可愛がりしてイチャイチャしてるだけの、コメディ要素すら薄い、まんがタイムきらら系らしい純・癒し系の日常漫画です。