ファイブスター物語、連続掲載継続中。
「第6話 時の詩女 アクト4-4 カーマントーの灯火 Both 3062」。
扉絵コミで11ページ。
他の号はこちらから。
aqm.hatenablog.jp
以下、宣伝と余談のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。
(余談)
うまぴょい!うまぴょい!
aqm.hatenablog.jp
(扉絵)
鉱山労働スタイルのマグダルの設定画と、鉱山労働者や子ども達に関する解説テキスト。
孤児は両親のいる子どもよりもう一段つらい境遇。
(本編)
暴走しミースに襲いかかったマキシを止めたマドラがマキシを説教。マキシ、マドラに懐く。マキシからカイエンとスキーンズの面影を思い出したマドラの導きによって、マキシ(とミースとアウクソー)はAP騎士団本部へ。マキシがAP騎士に襲いかかったりするトラブルもありつつ、カイエンの遺児同士、異母兄デプレとの対面を果たす。
「母は異なるが、ともに父・カイエンの血を引く2人…一触即発!?」
(ニュータイプ2021年5月号より)
(所感)
最近ウマ娘のことしか考えてなくてボケーっとしてNT明日発売と勘違いしてたわ。
もし俺が永野護だったら、ウマ娘にハマりすぎが原因で来月のFSSは休載や。お前ら俺が永野護じゃなくて命拾いしたな。
超帝國騎士
基本的に兵器というか、アイデンティティが戦争と人殺しで、あんま人間扱いされてなかったっぽい。
闘犬や闘鶏などの動物に近い感じ?
マキシ
もうフンフトによる育成過程は卒業済みらしい。自分の境遇も正確に教え込まれている。
マドラによる「新たな超帝國騎士」認定。「超帝國剣聖」との言葉の使い分けは、あんま意識しなくていいのかなコレ。
数年起こらなかった「昨晩の暴走」がなぜ起こったかの答えはスルーされたまま。
普段の様子を我々は知らないけど、ハイトがスイッチっぽいけどね。
ハイトがカイエンの何らかの因子(憑依とか)なのか、見た目が似てるせいなのか、エディプスコンプレックス的なことに見えるけど。
天照
マドラに「マキシとデプレを会わせろ」と命じたっぽい。
目的不明ですけど、二人が対面することがマグダル捜索を進展させる、とかかな。尺的に。
AP本部
かつてヤーボの死の直後にカイエンに乗り込まれた際は、AP騎士団はカイエンに軽くあしらわれてましたけど、今回は「ちょっとびっくりした」程度で済んで、マキシも将来は剣聖とはいえ、まだひよっこなんかな。というか単純に戦闘経験が全然足りないっぽい。
なんかもう特に悪感情もなくマキシが人に襲いかかるのが当たり前になってきてて、読んでるこっちも感覚マヒしてくるなw 切れたナイフかよw
デプレ
あら美少年。
起きて意識がある描写は何年ぶりかね。マグダルと連動して冬眠中だったのが、マグダルの覚醒で最近目覚めた、でいいのかな。
冬眠のおかげか年頃もマグダルと同じぐらい?で、マキシとも同年代に見える。
例のバッハトマ攻囲戦の描写で、あの時点でマキシがデプレを兄として認めてるっぽいのは確かなんだけど、どうせだったらマドラが止めるまでは将来の剣聖対決見てみたいな。
王子様然と描かれてますけど、昔の設定だと「アトール聖導王朝皇帝の兄」ですが、今どうなんですかね。
「先代の総騎士団長と元エース騎士の子」「(一時的に)廃された詩女の兄」というだけの立場で、実はミノグシア連合(旧ハスハ連合共和国)の民政王・コレットの血を引いてるわけでもなく、割りと立場がふわっとしてる気がする。
というか、今のミノグシア連合の現在の代表者・統治者って誰だったっけ?デプレでいいのかな?
もともとコレットの頃から「共和国」を「王」を治めていたので専制国家なのか民主国家なのかもややこしい国でしたけど、FSSは王が議会の議長を兼ねる国家代表を務めることが多い、でいいのかな。