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#ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 17巻 評論(ネタバレ注意)

架空の自治体、岡島県・町山市が舞台、岡島県警 町山警察署 町山交番に配属された新人女性警察官・川合麻依と、彼女を取り巻く町山警察署の先輩・上司の警察官たちが織りなす、警察官お仕事漫画。

元警察官が描き、「パトレイバー」「踊る大捜査線」の香りのするギャグコメディに溢れた日常要素と、生々しくダークネスな事件や人間の側面が同居する奇妙な作品。

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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」17巻より(泰三子/講談社)

今一番面白い漫画の一つじゃないかなと思います。自分は好きすぎて連載の有料のWEB掲載を毎話、毎週木曜日0時に即読みしてます。

7月からTVドラマやるんでしたっけか。

「現役漫画家で天才を3人挙げろ」と言われたら、自分は1人はこの人を挙げます。

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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」17巻より(泰三子/講談社)

なんだこのコマ。

今巻は、相変わらずいろいろと続巻に向けた前振り・伏線・風呂敷広げが忍ばされて、後から読み返すと「楽しい」以外の感慨が湧いてくる罠が仕込まれてはいるものの、抱腹絶倒の伝説回「雲上人の掲示」をはじめとした基本的にはコメディエピソード中心の楽しい巻。

自分は連載で全部すでに読んだ話なんですけど、今巻も、あー面白かった。

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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」17巻より(泰三子/講談社)

前巻に暗示された町山署内の「裏切り者」のエピソード、連載では今巻ラストからシームレスに繋がっていた実質続巻エピソード群の「アンボックス」編は、今巻と同時発売ながらナンバリングを外され、別章・番外扱いとなりました。

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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」17巻より(泰三子/講談社)

『アンボックス』の題材は殺人事件で、楽しい事は何も出てこないので、目にしたくない方が飛ばしやすいようにタイトルを変えました。フィクションですので、10話後には必ず日常である『ハコヅメ』に戻ります。その時にはまたよろしくお願いします。

泰三子

なにそれ怖い。

 

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