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#幼女戦記 22巻 評論(ネタバレ注意)

サラリーマンがリストラ逆恨みで殺されて成仏の際に神に反抗した罰で、近代欧州っぽい異世界、WW1前のドイツそっくりな帝国の魔導師の素質持ちの女児に転生。

戦勝と栄達と安穏な後方勤務を夢見つつ、少佐の階級、エース・オブ・エース「白銀」「ラインの悪魔」の二つ名、第二〇三遊撃航空魔導大隊大隊長として、戦場の空を支配する主人公ターニャ・デグレチャフ11歳。あれ12歳になったっけ?

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「幼女戦記」21巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

ヨーロッパ戦線で帝国に大敗を喫した共和国軍は、残存勢力が南方大陸に脱出。終戦ギリギリの最中、ターニャの必死の上申も虚しくトドメを刺し損ねた帝国軍は、これを追って南方大陸に遠征。

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「幼女戦記」22巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

機甲師団を中心とした遠征軍を率いるのは少壮の将軍・ロメール少将。イケイケドンドンのロメールのペースに引っ張られるように、魔導大隊を率いるターニャもイケイケドンドンに…

前巻で既に南方大陸戦線は開始されていますが、今巻はそれに先立つ派兵前の回想シーンを挟みつつ、という進行。

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「幼女戦記」22巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

ロメール少将、「砂漠の狐」の異名で知られる名将エルヴィン・ロンメルをモチーフにしたキャラですが、このおっさんが面白すぎて全部持っていってしまって「幼女戦記」が「砂漠の狐戦記」に…

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「幼女戦記」22巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

というぐらいロメールが面白いだけの巻。

キャラの面白さで言ったら主人公ターニャの面白さで引っ張ってきた作品ですけど、転生もしてない幼女でもないおっさんの面白さで転生幼女が霞んでしまって、すんごく面白いんですけど

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「幼女戦記」22巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA)

「このおっさんが出なくなったら物足りなくなっちゃうんじゃないか」と作品の行く末が不安になりますw

 

 

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