これはただの世間話なんですけど、一番好きな競馬漫画はゆうきまさみの「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」なんですけど、というか、「一番好き」を語れるほど他の競馬漫画って読んでないんですけど。
好きなシーンいっぱいある漫画ですけど、おっさんが飲みながら競馬にハマった思い出話を語ってるだけのなんでもないシーンの、このコマがとても印象に残ってます。

「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」4巻より(ゆうきまさみ/小学館)
ウマ娘好き・競馬好きで未読の方はぜひ一度読んでみてください。
世間話でした。
で、キャンサー杯です。

転勤・引っ越しがこの7月にありまして、大阪から九州に引っ越したんですけど、そのドタバタの余波でウマ娘に割く時間が取れませんで、チームレース用に育てたウマ娘の使い回しで臨むことになりました。
言ってもそこそこ重課金でクラス6も維持してる勢なので、グレードAグループの決勝までは駒を進めることができました。
エースはスピ賢さ育成のセイウンスカイ。

80戦で43勝、勝率53.8%の好成績で決勝まで辿り着かせてくれました。
理由があって、1着を取れない時はたいがい惨敗する極端な成績。
育成はキャンサー杯の仕様発表前の7/11でして、14,000点台と悪くはないんですけど、

スキル構成が「汎用型」というかチームレース向けで、キャンサー杯対策がほとんどできてません。

定番は緑スキルガン積みに「地固め」で先頭キープ侍がキャンサー杯では良いとされています。
キャンサー杯におけるセイウンスカイの勝ちパターンはこんな感じ。
最終コーナーで先頭にいさえすれば、強力な固有スキル(必殺技)が発動して加速して後続をブッちぎる、これを43回繰り返してくれました。
逆に他の逃げウマに先頭を取られた状態で最終コーナー〜直線に差し掛かると、強力な固有スキルが不発に終わって馬群に沈んでいく、極端なレースになります。
特に中盤で固有スキルが発動して先頭を奪えるスマートファルコンが天敵で、コイツがいるといわゆる「蓋をされた状態」で、まず勝てません。
と、キャンサー杯対策期間の初期におけるメタでしたけど、あっという間にセイウンスカイ対策自体は確立されました。
ただ、対策があってもそれを実行できるユーザはある程度限られるので、予選では高い勝率を残すことができました。本来ダートウマ娘として設定されたファル子を芝に適応させるのはそれなりのサポカ・因子に恵まれないとできません。
ということで自分は、決勝はファル子がいないことを祈って基本的にセイウンスカイと心中です。
セカンドエースはチームレース・マイルから使い回しのウオッカ。

勝率はセイウンスカイより遥かに低いものの、上位入賞率は高く安定はしてます。まあチャンミは1着とってナンボですけど。
育てたのは遥か昔の5月で、

スキルもキャンサー杯向けじゃないです。

セカンドエースというか、セイウンスカイが不発の際の保険として、ぐらい。
このウオッカよりキャンサー杯向きのウマ娘を育てる時間が今回はなかった…
3人目はもう、戦えるウマ娘用意するの無理だと思ってデバフ枠にしました。

タウラス杯用に育てたネイチャの使い回しで、やはり5月に育成したもの。
マイルCなので勝ちは完全に度外視です。

今回強いとされる逃げウンス、逃げ蓋ファル子、差しグラス、などにデバフを撒きます。

ただ対策期間の終盤にメタった先行エルコンドルパサーに対する対策が完全に抜け穴です。
ということで、基本的に相手に逃げウマ、特にファル子がいないことを祈って、最終コーナーでセイウンスカイが先頭にいますように!とお祈りするだけになりました。
で、決勝マッチングなんですけど。
たまにあるんですけど、勝ち目がないうちのデバフネイチャが1番人気になってしまいました。期待のウンスは実質1番人気の2番人気。


もうダメだ…ファル子とスズカおる…残りもエルとグラスできっちりメタ押さえてる相手だ…A+ばっかだし…
悦子って

誰なんだよ…
ただ、Sランク以上がおらず、また直近5戦で3勝以上してるウマ娘もいない、絶対強者不在でどのウマ娘にもチャンスがありそうなウマ柱に見えます。



道中でうちのセイウンスカイがファル子とスズカの前を走ってくれさえすれば勝てる!
ということで、レースの模様と結果はこちら。
ああ、なんて懸命に走る生き物なんだろう。
キャンサー杯お疲れ様でした。
aqm.hatenablog.jp