ファイブスター物語、連続掲載継続中。
「第6話 時の詩女 アクト4-4 カーマントーの灯火 Both 3069」。
扉絵コミで13ページ。
他の号はこちらから。
aqm.hatenablog.jp
以下、宣伝と余談のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。
(余談)
陽性発覚したとき用に、引きこもりセット用意しとかんとね。
(扉絵)
天照家・初代女帝 フォーカスライトのミコトの設定画。
プラス、グリース自治区から始まり最終的にAKDがデルタベルン全星を統治するに至った歴史を解説するテキスト、家系の概要図など。
(本編)
ゴリさん、AKDの神様クラスたちの圧迫面接を合格してミラージュ入団。錫華御前、ガットブロウ120振りをミラージュに納品。三条、アデムと腹を割って話す。カーマントーの現在の様子。
「●●●●って…あの●●●●!?密かに潜入していた●●●●●の目的とは?」(ニュータイプ2022年3月号より)
(所感)
うちのブログ内を「16巻相当」で検索すると、
aqm.hatenablog.jp
16巻相当が21回、確かうち2回がデザインズ回だったので実質19回で単行本1冊分のボリュームなんですが、
一方、「17巻相当」で検索すると、
aqm.hatenablog.jp
連載感想記事が15本ヒットしまして、今回が17巻相当の16本目になります。
どういうことかというと、あと連載3回で17巻相当の連載本数が16巻の時の連載本数19本に追いついてしまいます。
どういうことかというと、
・17巻でマグダル救出(脱出)まで行くのは、もう無理です
・「カーマントーの灯火」の単行本収録は17〜18巻の前後編(もしくは17〜19巻の前中後編)になるか、もしくは17巻までのところでエピソードを一旦〆て続きはエピソードタイトルが変わるか、どっちかです
・「お約束」では単行本のクライマックスにGTM戦を持ってくるケースが多いので、向こう3〜4ヶ月でGTM戦が起こる可能性がやや高いですが、こないだの宇宙戦がそれだった可能性もあります
扉絵
「実はソリッドの子孫」のカードを切るかどうかぐらいで、あとはもう設定資料集でしか回収・消化できない話だと思うので、本編だけを読んで楽しむ分には気にしないでいいんじゃないかと思います。
ゴリさん
志望動機を語る。
ログナーとラブコメの第一話の「あ〜☆ アンタ、あの時の☆」みたいな感じに。
ログナー
強いて言えば「スターシステム」のメタ概念を作品内に内面化する宣言で、「あらゆる歴史に影の主人公として介在してきた、なんかすごいヤバい奴らしい」ぐらいの理解でいいと思う。
ログナーは作者の意志によってタイカ宇宙や「フール・フォー・ザ・シティ」にも登場してきましたが、それ以外のログナーについては当面は「描かれることのない物語」なので、ジョーカー星団民も我々FSS読者も、知っても特に何も変わらない話。
三条
アレされるフラグですけど、ミースとマキシを引き離しとかないといかんね。マキシはもうデプレんとこに常駐でしたっけ。
時期的にはデコースがアレするのと同時ぐらいな感じなんかね?
カーマントー
相変わらずカリギュラーズはホント便利。
各地区のリーダーにいちいち名札が付いてんの、なんか意味あんのかな。わざわざ書いたってことは後でなんかあるんでしょか。
セリフで前フリされてフラグが立っちゃったので結構犠牲が出そうですけど、カウンターでマグダルが効いてくる感じですかね。
描く方も読む方もヘアードもマグダルも我慢の時期、という感じですけど、もうすぐ17巻〜18巻またぎだし、そろそろ「静」から「動」に移るタイミングかなー、と。