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#転生したらスライムだった件 10巻 評論(ネタバレ注意)

なろう発の異世界転生もの。

ゼネコン勤務サラリーマン(37)が怨恨がらみの巻き添えで刺されて死んでファンタジー異世界に転生、転生先の体はスライムだったけど「捕食者」「大賢者」の特殊能力が付与された上に、捕食相手のスキルを完全コピー。次々に魔物のスキルを吸収してスライムにして最強、人型にも顕現可能に。

多くの魔物を配下にしジュラの森の盟主となって「魔国連邦」を建国。

ドワーフの国「武装国家ドワルゴン」、魔王の一人が治める「獣王国ユーラザニア」との国交を樹立、通商も順調。

ということで今巻は転生して2年、同じく日本からの転生者で伝説の英雄だった故人シズエ・イザワの心残りの5人の子供を探して、初めて人間の国家へお忍び旅行。ついでに特産品の販路拡大。

隣のブルムンド王国を通るついでにギルドに登録して人間国家での身分証ゲット、国王と安全保障・通行許可の条約締結。

西方諸国評議会(国連的な何か)の中心の大国イングラシアへ。

転生者と思わしき要人、ギルド総帥ユウキ・カグラザカ、聖騎士団長ヒナタ・サカグチ。転生の秘密。呪われた5人の子供たち。

ここまで広げてきた世界観が、この巻では「深くなった」という感じ。次巻早よ。

 

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