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#ガラスの仮面 21~22巻 「100万の虹」 評論(ネタバレ注意)

1冊半かけて「真夏の夜の夢」編、マヤは妖精パック役。可愛くて昔から好きなんですよね、マヤのパック。

地下劇場で公演を続ける「劇団つきかげ+劇団一角獣」。
大劇場へのステップアップに「真夏の夜の夢」の公演を吉祥寺の大劇場に売り込みするもけんもほろろ。

本人の希望、仲間の希望、月影先生の許可も降りて、パック役で客演することになったマヤの提案で井の頭公演の野外ステージで公演することに。
つきかげ一角獣は大劇場での公演権ゲットなるか。

22巻後半、速水の意向で再びぼっちにされたマヤ。速水に煽られて姫川亜弓とのダブル主演、月影先生も出演する大作「ふたりの王女」のオーディションに挑む。

仲間たちとの共演、久しぶりの月影先生の指導、視察に来た大都芸能の速水真澄もアドバイスと、珍しく主要登場人物が和気藹々と芝居の成功に一致団結する、多幸感溢れる楽しい話。仲間と芝居に打ち込むマヤが充実してて幸せそう。

「華やかな迷路」のどん底から、再びマヤが上昇気流に乗って屈託無く才能を発揮する楽しい展開。マヤの「ふたりの王女」オーディション参加の報を聞いて亜弓さんも思わずワクテカ。

次回、オーディション無双編。マヤ…!恐ろしい子…! 

 

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