#AQM

あ、今日読んだ漫画

#やれたかも委員会 3巻 評論(ネタバレ注意)

「移りゆく季節の中で 変えられない気持ちがある
 やれた者が やれたことで人生を形作るように
 やれなかった者は やれたかもによって
 変えられない気持ちとの距離を測る
 もし少しでも やれたかもしれないなら
 広大な宇宙で 1人じゃない
 やれたかもの軌道上で 大きく手を振り合えたらいい
 いいやれたかもでした」

note掲載で何度かバズってたので一度は目にしたことがあるかもしれない漫画。
単行本は双葉社から1,058円、kindle版は佐藤秀峰の「電書バト」から500円で。

謝辞のとおり「エピソードさえ集まればずっとこのパターンで続けられる」漫画ではないですよね。現に最近ホッテントリで見かけなくなり。

ただこの作品で作者さんは安定した生活ができてるとのことで、ネットで発表して電子で販売する嚆矢の一つになった漫画だったと思います。出版社が不要だとは全然思いませんが、いろんな形の漫画があるのは良いことです。

毀誉褒貶ありますが個人的には、失恋ひきずってる話が好き、芯を外したコメディのセンスがツボ、ヘタウマな絵がなんかエロい、と好きな作品。

「完」こそつかないものの終わりを匂わせる締め。

次回作も楽しみにしてます。

 

note.mu