#AQM

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#銀河英雄伝説 13巻 評論(ネタバレ注意)

「でも姉上…お別れの前にひとつだけ教えてください…」

「姉上はキルヒアイスを愛していらしたのですか?」

田中芳樹の伝説的なスペースオペラ小説を「封神演義」の藤崎竜がコミカライズ。

封神演義のあたりから藤崎竜は人物に結構極端なデフォルメ入れてきてフジリュー封神演義の世界観にマッチしてたんですが、銀英伝も近いノリで描かれると読んでて絵が上手いんだか下手なんだかよくわからなくなってきますね。

膨大な人物を描き分けなきゃいけない作者は大変だと思いますが、SFな世界観の宇宙、メカ、市街地、その他エフェクトを描くアシスタントさんも大変だな、と惑星ハイネセンの街並みを見て思いました。

原作2巻に相当、帝国の貴族連合vsラインハルトの内戦、リップシュタット戦役の終盤。巻の前半は、エピソードタイトル「さらば、遠き日」です。来てしまいましたね…

あまりにも同盟側の出来事スルーなので、やらないのかと思ってたんですが、
巻の後半から時間が巻き戻って同盟側の内戦エピソードスタート。ようやくヤン・ウェンリーの話に戻ってきました。

ペース的に同盟側の内戦であと2〜3冊はかかりそうですが、描きたいだけじっくり描いてほしいと思います。

 

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