#AQM

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#寄宿学校のジュリエット 15巻 評論(ネタバレ注意)

「娘は今日をもってダリア学園を自主退学します」

「え…」

「退…学?」

「ジュリエットは来月からウェストの高等学校に転校してもらう」

表紙見て、おいおい、子ども生まれたエンドで最終巻かよ!と思ったら、幼少期のヒロインと母親でした。

最近まで戦争してた東和国とウェスト国の国境の島、ダリア島に設立された両国共有の名門・ダリア学園。木刀振り回して万年抗争状態の両国派閥のリーダー同士、黒犬派の犬塚露壬雄(ロミオ)と白猫派のジュリエット・ペルシアが内緒で禁断のお付き合い。学園ラブコメ版ロミオとジュリエット。

秘密のお付き合いも学園中にばれ、一悶着あったのも一件落着。最終章、修学旅行編でウェスト国へ。

巻末のあとがきで予告されてますが次巻が最終巻とのこと。

国家間の不和を学園内に矮小化させた結果、1巻冒頭から主人公とヒロインが木刀で殴りあうバトル展開というわけのわからないラブコメでしたが、さすがに終盤も近くなるとサブヒロインたちもそれぞれの道を見つけ、シリアス展開…もあるけど相変わらずバカコメ展開でホッとするわw

最後の壁、ヒロインの父親の存在を超克する展開が予告されてますが、予告絵がどう見てもバトルしとるwww

 

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