#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#五等分の花嫁 11巻 評論(ネタバレ注意)

「一花 金貸してくれ」

「ぷっ あはははは かっこ悪っ!」

「…」

「じゃあ足りない分は出世払いで」

5色揃った。

借金抱えた実家の家計を支える目的で貧乏秀才が割りのいい同じ高校生相手の家庭教師のバイト始めたら、教える相手は同級生・全員赤点・美少女な五つ子姉妹でしたな家庭教師ラブコメ。

ヒロインの区別がつきにくいので「女優ショート」「ツンデレあげは」「根暗ヘッドホン」「脳筋リボン」「転校スター」などあだ名を命名しながら読むのオススメ。

五つ子の幼少期からの回想、亡き母親のエピソード、小学生時代の風太郎と思い出の少女「零奈」の出会い、その正体。

中学、高校、転校、風太郎との再会。

時系列を現在に戻しての夏休み、突然の水着回が読者を襲う!

で、夏の終わり、一花の決断。

まじめに恋愛ものやろうと思ったら、複数ヒロイン、いわゆるハーレムラブコメって特に終盤はヒロイン脱落レースになりがちなんですけど、ここまで家族愛に振り切っちゃうとあんまそういうの似合わないと思うんだよね。

「ぼく勉」もそうなんですけど、選ばれなかったヒロインが泣くとこ見たくないので、あんま無理してまじめに恋愛ものしなくても、と思ってしまう今日この頃。

 

五等分の花嫁(11) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(11) (週刊少年マガジンコミックス)

 

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