#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#寄宿学校のジュリエット 14巻 評論(ネタバレ注意)

最近まで戦争してた東和国とウェスト国の国境の島、ダリア島に設立された両国共有の名門・ダリア学園。木刀振り回して万年抗争状態の両国派閥のリーダー同士、黒犬派の犬塚露壬雄(ロミオ)と白猫派のジュリエット・ペルシアが内緒で禁断のお付き合い。学園ラブコメ版ロミオとジュリエット。

監督生(生徒会)選挙と2人の最大のピンチもひと段落ついて、前巻末の予告によると「秘密の恋物語は最終章へ!!!"ウェスト編"開幕!!!!」とのことで、今巻は
・監督生OBとのなんでもありラグビーの続き
・監督生日常回
・ウェスト国への修学旅行編
という感じ。

二国間の対立や差別の歴史が主人公たちの努力で学園内では少しずつ融和に向かいだしたものの、本国の社会に受け入れられるのか。

ラブコメながら作品のテーマが「2人が幸せならOK!」な漫画ではなくなってんだけど、どう畳むのか。

考察や予想する系の作品ではないんだけど、サブヒロインの1人・手李亞をここで一時退場させる意図もよくわからん。終盤への伏線かしらん。

まだそんなに最終回間近って雰囲気じゃないけど、読者をあっと驚かせる、スケールのでかいハッピーエンドが待ってる予感がして、ちょっと楽しみ。

 

寄宿学校のジュリエット(14) (週刊少年マガジンコミックス)

寄宿学校のジュリエット(14) (週刊少年マガジンコミックス)

 

aqm.hatenablog.jp