#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#アビスレイジ 5巻 評論(ネタバレ注意)

「銃弾は時代を追うにつれて小型化する傾向にあった
 マガジン内の装弾数を増やすためという理由もあるが…
 理由の一つは殺傷能力を抑えるため」

「兵士をあえて生き残らせることで
 救助や治療などに人手を割かせ戦況を優位に進める…
 戦争のための汚い戦術の一つさ」

いや格闘漫画にP90もいかがなものかw

師匠の跡継ぎとして道場で修業する盲目の武術少年・忍。現れた道場破りに師匠を殺され自身も惨敗し許婚だった師匠の娘も拉致され、復讐を誓って自らを鍛えて3年経ったある日、復讐相手の使いの者が迎えに。連れて行かれた先は凶悪犯を多数収容した非合法の孤島の監獄。脱出するには囚人同士の殺し合いを生き延びなければならない状況で、「所長」となった相手への復讐と拉致された恋人の奪還を目指す。

一撃必殺を極めた"拳聖"遠藤の過去回想、深淵道場との因縁。現在に話が戻って遠藤と闇落ち寸前の忍との対峙と決着。

所長打倒に寝返った"興行師"貴美島を策でハメた所長、二人のタイマン。

「少年漫画コード」なのか、昨日読んだ「転スラ」に続き主人公が復讐心による闇落ちを寸前で踏みとどまる展開。

制約によってむしろ作品が磨かれる展開に期待したいところ。

 

アビスレイジ 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アビスレイジ 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:成田成哲
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/12/04
  • メディア: Kindle版

 

aqm.hatenablog.jp