「グリーンヒル大尉…カフェのネットなんかで
いったい何を調べておいでですか?」
「もちろんヤン提督の所在ですわ
政府のコンピュータにクラッキングを仕掛けて政府の情報を引き出します!」
「えぇっ!?」
「こう見えて学生時代ヤン・マニアだったころ軍のコンピュータに侵入して
ヤン提督の情報を集めまくっていたものよ」
表紙はフレデリカ。
田中芳樹の二重の意味で伝説的なスペースオペラ小説を「封神演義」の藤崎竜がコミカライズ。
原作3巻相当。コミカライズにあたり戯画的な演出や展開のディティール変更も。
イゼルローン回廊へのガイエスブルク要塞の侵攻、首都ハイネセンで開かれるヤンの査問会、軟禁されたヤン提督救出に向けたフレデリカ・グリーンヒル大尉の奮闘、客員提督メルカッツの出陣。
悪役系を極端に醜い容姿に描くのは程々にしませんか。
登場人物が多く描き分けが大変なのはわかるけど、なんだかバズ狙い印象操作狙いの実録風Twitter漫画を読まされているみたいで読んでて醒める。
ヤン救出に向けフレデリカがある人物に対面、原作ファンもちょっとびっくり。こういう改変はウェルカムで「もっとやってくれ」という感じ。
読者はわがままですね。
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