「冬の山は寒さという試練を与えてくる
それでも走っていたい カブに乗っていたい
ならその試練を超えていけばいい
ちょっと前なら思いもしなかった
冬のカブはこんなにも可能性に満ち溢れている」
父親は事故で他界、頼れる親戚もいないところに母親に失踪された大人しい女の子が通学用に中古のスーパーカブを買って乗る話。
冒頭で出てくる「日野春駅」をググると、舞台は山梨県北杜市らしい。
原作は角川スニーカー文庫、小説の表紙絵は「明日ちゃんのセーラー服」の人。このコミカライズの人も、デビュー作より気持ち絵柄を原作表紙の人に寄せてていい雰囲気。
今巻のテーマは全編に渡って「冬のバイク乗り」。タイムリーに寒そう。
同級生のしいちゃんが営む、父が脱サラして始めた辺鄙な場所の、ドイツ嗜好の父、アメリカ嗜好の母、イタリア嗜好の娘が営む喫茶店。変な店w
コーヒー温かくて美味しそう。
新装備、アブラッシヴ・ウールのライナーに、スーパーカブのウィンドシールド。
最後は土曜の夜の礼子の家お泊まり。いきなりパンツ丸出しのサービスショットもあれなんですけど、Tシャツのデザインが起きたら変わっていたり硝煙臭いマグナムがあるのは一体なんなのw
aqm.hatenablog.jp