週末ごとに山深く入り、孤独なソロキャンプを愛するヒゲ。ある夜トイレからテントに戻ると女子大生がパンツのお尻丸出しだった。ヒゲ・ミーツ・女子大生withキャンプ。
キャンプど素人で巨乳で料理上手で興奮すると九州弁のわがまま女子大生が孤独を愛するヒゲをソロキャンプ道の師匠と定め押しかけ弟子的にグイグイくる、おっさんの妄想全開ファンタジー。
巻を重ねて安定期に入って「地」を出す余裕が出てきたのか、キャンプのハウツー解説のテキストはマニュアルみたいに更に長くなり、内容もヒゲと親友のロン毛の二人のおっさんが「めぞん一刻」のようにニアミスすれ違いでソロキャンプを満喫する話が大半を占め、ヒロインの出番はほとんどないという、ラブコメ的には落第ものの巻。
何の因果か深夜に2冊立て続けにおっさんコンビのグルメ漫画読んじまった。
が、本当に描きたいもん描いてる感が溢れてていっそ清々しいというか意外と楽しく読みました。
自分キャンプとか全然しないですけど、なっげーハウツーテキストも読み応え・読みがいあって、何よりキャンプ愛が伝わってきて結構好き。
ラストでヒロインとヒゲの元カノが鉢合わせ、次巻はまた違った趣で楽しめそう。
aqm.hatenablog.jp