#AQM

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#シャドーハウス 5巻 評論(ネタバレ注意)

「あるところに貴族のまねごとをしている者たちが住んでいました
 人々は誰もその者たちの顔を知りません
 なぜなら顔がないからです

 そこで『シャドー一族』は彼らの"顔"として
 『生き人形』を従えることにしました」

ゴシック・ロリータ・ホラーとでも呼ぶべきか、奇妙な洋館を舞台に不穏さや狂気をはらんだ童話の絵本のような、ゴシックで謎な世界観。「苺ましまろダークネス」というか「ファナティック三ツ星カラーズ」というか。クオリティ高いけど「まどか☆マギカ」の序盤で蒼樹うめ絵とイヌカレー絵のギャップにおののいてた感じ。

主人公の生き人形・エミリコ、その主人の「お影様」ケイト。

ファンタジーでミステリーな作品ですが、話の軸が館の謎を解きつつのケイトの起こす革命に。

ハンター試験的な「お披露目」が前巻で終了して、今回はいったん日常回に戻しつつ先々に向けて伏線と新キャラの情報を散らす回。

「珈琲」による洗脳、謎の存在であるクリストファーとアンソニー、そしてローブ様。シャドーハウスが維持・運営される目的、お影様と生き人形の正体とは。

が主な謎ですが、日常回ということで仲間も増えて賑やかに楽しげに、バトルアクションまでwww

 

シャドーハウス 5 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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