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#GIANT KILLING 55巻 評論(ネタバレ注意)

「いつだったかな…
 ある日試合を見てて漠然と思った…
 この選手はすぐに日本中の選手をごぼう抜きにするだろうなって…

 そのくらい…現役の頃の俺なんて霞むくらい…
 とんでもないもの持ってると思うよ 椿は」

監督が主人公のプロサッカー漫画。「Jリーグ」ではなく「リーグジャパンフットボール」、チーム名も選手も架空。

日本代表のアジアカップ編、本来の舞台の国内リーグから離れ今巻は中東を舞台に準決勝のオーストラリア戦。若手のホープ・椿大介を代表に送り出した主人公の達海。

1シーズンの途中までで55巻と展開が冗長なのと主人公がTV観戦してるだけな以外は普通に熱くて面白いサッカー漫画。

アジア杯準決勝の舞台で2−3でビハインドの後半に投入される切り札・夏木。夏木、窪田とのホットラインで覚醒する椿。

現実の日本代表戦を観ているかのようにワクワクして興奮する展開ですが、そこから一転、好事魔多し。

選手の怪我というのは漫画とはいえ読んでてストレスになってイヤなもんですね。

長く引っ張ったアジア杯編の最後がコレかという気がせんでもないけど、この作品における主人公の一人・椿の最後の試練か。

カタルシスが長続きしない漫画だねえ。

 

 

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