AQM

あ、今日読んだ漫画

#アンデッドアンラック 1巻 評論(ネタバレ注意)

「俺に本物の死を与える力!!

 お前の最大の不運なら!!
 このクソ長ぇ人生をやっとアガれるかもしれねぇ…!!」

「理由はどうあれ私なんかのために…
 血だらけになって戦ってくれる人がいるのに…
 何にも返せずお別れは絶対ダメ!!

 今ここでしよう!!」

触れた者に"不運"をもたらす体質の少女・出雲風子は、自らの体質と人生を悲観して陸橋から飛び降りて電車飛び込み自殺を図る。

遠巻きに見つめる野次馬の中から進み出て彼女を取り押さえようした半裸の男・アンディは、彼女がもたらす不運により陸橋から落下、電車に撥ねられる。轢死体となったと思しき男は、バラバラになった身体を再生させながら再び彼女の前に現れ、彼女の身柄を拉致。

男は"不死"の体質を持ち、死を望んでいて、彼女の"不運"をもたらす体質が自分に念願の死をもたらすことを期待していた。

時を同じくして、対未確認現象統制組織"ユニオン"は、2人を危険人物として、彼らと同じ"否定者"能力を持つ刺客を差し向ける。2人の"不死""不運"からの解放を求める逃避行が始まる…

という、「不●」の"否定者"能力を持つ者たちの能力バトルアクション。id:sunagi さんにブコメで教えていただきました。

能力バトルは総じてワイルドなもの、と相場は決まってますが、それにしても実にジャンプのバトルものらしくワイルド。

反面、主人公の1人が不死能力者である関係上、血飛沫と欠損表現が非常に多く、深夜以外のアニメ化や海外輸出はほぼ絶望的だろうと思います。

能力者が「不運」「不死」「不壊」「不変」などの「不●」で構成される、相手が何の能力か探り当てることがキーになるユニークな能力バトル設定。

天変地異を引き起こすレベルの風子の不運体質をアンディごと敵にぶつける戦術が豪快。表紙絵の男アンディの能力はまあ同じ能力なので「堕天作戦」の主人公に似てるのと、あとルックスが「ワンピ」のゾロ、「ハンター」のフィンクスに似てんな、と思いました。3人とも自己中で好戦的な性格もなんか似てますねw

まだ序盤なんでわかりませんが、悲壮になりそうなテーマをジャンプらしく明るく楽しくワイルドに、キャラの行動原理もなかなかぶっ飛んでいて今後の展開が楽しみな一作。まだ1巻2巻なので手をつけやすいのもタイミングいい。

どうなったらハッピーエンドなんだこの漫画w

 

アンデッドアンラック 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アンデッドアンラック 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:戸塚慶文
  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: Kindle版

 

(選書参考)

2020年上半期に読んで面白かった漫画 34選 - AQM

チェンソーマンは素晴らしいね。アンデッドアンラックが今連載中のまだ単行本化してない2巻後の部分からめちゃくちゃ面白くなってるんだけど打ち切られないか怖い。

2020/06/30 18:47

b.hatena.ne.jp

 

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