

「事の始まりは1、2巻でも触れました通り
かぐや様担当の編集さんから
『エロスピンオフ』をやらないか?との打診からです」
「連載を始めてすぐ気づいた事がありまして…
そもそもかぐや様という作品は…
エロを売りにしてはいけない」
「コンセプトが完全にズレていた訳です」
知ってた速報!
今巻で完結…というか、終わり。
今巻も、会長権限で全員バニーガール、周知院幼稚園の先生になった白銀と早坂のラブコメ、コンビニバイトで同僚の白銀とミコ、白銀の女性化+百合、ちょびっツなアンドロイドかぐや、とフリーダムというか、やりたい放題というか、七転八倒というか。
早々にエロに見切りをつけて2巻から路線変更したとはいえ、企画の時点で既に失敗しているので、漫画本編そのものはどう描いたってあんま面白くないんですけど、赤裸々なあとがきだけはクソ面白いです。ここ膨らまして1冊にしたらまた買うわ。
白銀×早坂の幼稚園の先生同士のラブイチャ妄想話は同人らしくて好きでした。一線を超えた妄想話は「同人」の特権ですよね。
まあ「公式でやることか」というと違うんですけど、作品愛ゆえの暴走とでもいうか、アンタよくがんばったよ。俺は好きだったよ。
aqm.hatenablog.jp
aqm.hatenablog.jp