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#それでも歩は寄せてくる 5巻 評論(ネタバレ注意)

今巻は毎回恒例の高木さんとセット同時発売じゃないんだ。

2人しかいない将棋部の、おさげデコ部長・八乙女うるし(高2♀)と、好き丸出しのくせに頑として認めない無表情部員・田中歩(高1♂)の、告白前の高校生男女が好き丸出しで部室で将棋指しながら甘酸っぱくイチャイチャしてる、可愛いは正義のショートラブコメ。歩は一応、将棋でうるしに勝ったら告白しようと思ってるみたいです。

日常ラブコメですけど時間が流れる系で、今巻中でうるしが3年生に、歩が2年生に。

「高木さん」の方はチャカついた男の子と動じないヒロインの組み合わせですが、こっちは男が物静かなクーデレでヒロインの方がチャカついてる感じで、山本崇一郎の描く女の子のあっちではなかなか見れない表情が見れます。

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「それでも歩は寄せてくる」5巻より(山本崇一朗/講談社)

前巻の感想のときに「『チャカついた』って表現初めて見た 拳銃(チャカ)と関係が?」と人から訊かれて、そういえば「チャカつく」ってなんだ? と思ってググったら競馬用語で「(馬が)落ち着きがない様子」なんだそうです。なんで競馬用語なんか知ってて使ってんだ自分。

あと全然関係ないんですけど、評論家?の山本一郎がよく「山本太郎や山本一太との人違いでトンチンカンなクレームが来て困る」的なことをネタにしてるんですけど、

note.com

作者の山本崇一朗のところにも山本一郎あてのクレームが行ったりしてるんだろうかとか思いました。

ヒロインのうるしが歩から「クリティカル」を喰らうと「んぁ」とリアクションするのがお約束みたいなってんですけど

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「それでも歩は寄せてくる」5巻より(山本崇一朗/講談社)

ヒマだったので数えてみたんですけど、今巻は表紙で1回、本編中で11回の計12回でした。可愛いねw

 

 

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