
「ラムのラブソング」は、松谷祐子のデビュー曲。1981年10月21日に日本でシングル・レコードとして発売された。JASRACでは正題が「うる星やつらのテーマ」と登録されているため、一部CDやメディアではこちらで表記されている場合がある。
本作は松谷祐子のデビューシングルであり、表題曲「ラムのラブソング」はフジテレビ系アニメ『うる星やつら』の主題歌として書き下ろされ、第1話から100話までの約2年間オープニングに使用された同作を代表する楽曲である。
(2021年2月6日時点のWikipediaより)
リアルタイム時代の自分はジャンプ派だったこともあってサンデー連載のこの作品にもともと疎かった上に、うちの親の教育方針で「まいっちんぐマチコ先生」と「うる星やつら」のTVアニメを観させてもらえなかった。ラムちゃんのトラ柄ビキニが教育上よろしくないと判断したものだと思う。うちの親はコンテンツの審美眼がダメダメというか、自分がよく知らないものを表層でNG指定するバカ親だった。
なので自分がこの曲を好きになったのはもっとずっと後のことだった。
b.hatena.ne.jp
歌の上手い人が歌うととても破壊力が高い。
ちなみにちょっとだけ好きだった隠れオタ子は、自分の知らない人と結婚して退職してしまったので、飲みに行ってオタ話をしたりカラオケに行ったりできなくなってしまった。
ラムのラブソングを聴くと「今でもラムのラブソングを口ずさんだりしてるだろうか」と隠れオタ子のことを思い出す。
ラムのラブソング
- 発売日: 2019/09/25
- メディア: MP3 ダウンロード
ラムのラブソング
- 松谷祐子
- アニメ
- ¥255

- provided courtesy of iTunes
オリジナル。
iMusicサブスクでフルバージョンが聴ける。
80年代アイドルソングの走りというか、プロっぽさより「クラスの女の子」が歌ってるような素人っぽさ。サビの高音もスムーズだけどそこだけプロっぽいというか「あれ、実はちゃんと歌える人じゃん」感ある。
前述のとおりTVアニメを視聴してなかったので、自分はあんま思い入れがなかったりする。
曲中の「うっふん」「うふふふ」などのセリフは、歌手本人が恥ずかしがって言ってくれなかったので作曲家が代わりに声を担当した、とWkipediaに書いてある。作曲家も意外と大変だ。
隠れオタ子はその辺ちゃんとセリフ入りだったのでとても可愛かった。
ちょっとテクノっぽいのは当時のYMOの影響なんでしょうか?
ラムのラブソング
- 平野 文
- アニメ
- ¥255

- provided courtesy of iTunes
TVアニメ「うる星やつら」ヒロイン・ラム役の声優、平野文によるカバー。
iMusic入りしてないのでフルを聴くにはiTunesで購入要。
ジャケットの80年代感すげえな。
TVアニメ観てなかったのでわかんないけど、「ラム声」というよりは「平野声」なのかな?
主演声優が主題歌を歌うことに意義がある、というのは今も昔もけっこう変わらないっぽい。
ラムのラブソング
- 島本須美
- アニメ
- ¥255

- provided courtesy of iTunes
ナウシカ役や「めぞん一刻」響子さん役で著名な声優・島本須美による「うる星の主題歌を管理人さんが!」というカバー。
iMusicサブスクでフルバージョンが聴ける。
素朴な歌い方でお世辞にも歌が上手いとは言えないが、声の美しさやこっちの島本須美の声への思い入れでゴリ押ししてくる。
収録しているアルバムには「炎のたからもの」「風の谷のナウシカ」「はじめてのチュウ」「悲しみよこんにちは」「花のささやき」など往年のアニソン名曲が目白押し。高難度の「もののけ姫」まで歌っている。断れし。
管理人さんが一刻館の宅飲みで住人たちに無理やり歌わされて意外とノリノリ、みたいな風情があって萌える。
ラムのラブソング
- 後藤邑子
- アニメ
- ¥255

- provided courtesy of iTunes
「ハルヒ」のみくる役などで著名な後藤邑子のカバー。
iMusic入りしてないのでフルを聴くにはiTunesで購入要。
キャラ声というか声優声全開で「み"っみ"っみ"ら"くる"!み"っくる"ん"る"ん"!」を思い出してなんか笑ってしまう。上手いかどうかはもうどうでもいい。
収録してるアニソンカバーアルバムの選曲がとても渋くて「ただのアニメ好きじゃねえかコイツ」ってなる。開幕から「北斗の拳」である。
ラムのラブソング
- 岩男潤子
- ポップ
- ¥255

- provided courtesy of iTunes
「エヴァ」の委員長・ヒカリなどを演じた声優・岩男潤子のカバー。
iMusic入りしてないのでフルを聴くにはiTunesで購入要。
アルバムのタイトルが「ANIME ON BOSSA」とあるのでジャンルはボサノバでいいのかな。
えーと、あの、なんかエッチすぎる。収録アルバムではいろんなアニソンを歌っているが何を歌ってもエッチすぎる。
エッチすぎるが癒し系でもあるので、選曲がよいこともあって結局iTunesでアルバム買ってしまった。
ラムのラブソング
- 山本 梓
- J-Pop
- ¥204

- provided courtesy of iTunes
自分あんまこの人知らないんですけど、アニソン的に有名な人っぽい。
iMusicサブスクでフルバージョンが聴ける。
テクノ?トランス?っぽいアレンジで、イントロ聴いてるとC-C-Bの「ロマンティックが止まらない」とか思い出す。
発声が素人っぽいのはあざとさの表現というか、オリジナルリスペクトなのかな。
ラムのラブソング
- ロイ-RöE-
- J-Pop
- ¥255

- provided courtesy of iTunes
あんま知らない人。
iMusicサブスクでフルバージョンが聴ける。
ブンチキイントロにマイクチェックワンツー言いそうなモダンなアレンジ、2020年のカバー。ぶりっ子なAメロと一転してサビの堂々朗々とした歌いっぷりが交互にやってくる情緒不安定なアレンジ。
歌に自信有りの人が「いっちょ歌ってやるか」と歌ってみた、という感じ。
ラムのラブソング
- #9
- J-Pop
- ¥153

- provided courtesy of iTunes
あんま知らない人たち。「ナンバーナイン」って読むのかな?
iMusic入りしてないのでフルを聴くにはiTunesで購入要。
スカでアイドルっぽくというアレンジ。あ、これ結構好きかも。
収録アルバムはいろんなミュージシャンがいろんなアニソンをスカでカバーしましょうアルバムで、「一休さん」の「ははうえさま」のスカアレンジとか、選曲もなかなか好き。
知らない人たち。聴いて「日本人かよ!」ってなった
iMusic入りしてないのでフルを聴くにはiTunesで購入要。
男性ボーカルの正統派バンドサウンドアレンジで、という感じでかっこいい。カラオケにこれ入ってたら男子でもラムのラブソング歌いやすくて良いと思う。
知らない人たち。
iMusicサブスクでフルバージョンが聴ける。
こちらは女性ボーカルの正統派バンドサウンドアレンジで、という感じで同じくかっこいい。真面目な顔して聴いてたら急に「ラムだっちゃ!」とかアドリブ入れてきて、「そうは言ってもやっぱ女の子が歌って楽しい曲よね」ってなる。
ラムのラブソング
- momo-i (桃井はるこ)
- アニメ
- ¥204

- provided courtesy of iTunes
いかにもカバーしてそうな桃井はるこが案の定カバーしてたという。
iMusic入りしてないのでフルを聴くにはiTunesで購入要。
8ビットテクノに思いっきりロリ声で、という桃井はるこらしいアレンジ。
収録アルバム全体がそういうコンセプトらしく、選曲もなかなか趣味全開。
ラムのラブソンング
- クレモンティーヌ
- ポップ
- ¥255

- provided courtesy of iTunes
フランス人みたいな名前だなと思ったらフランス人全開だった。
iMusicサブスクでフルバージョンが聴ける。
なんかよくらからんけどパリジェンヌ全開で歌詞もフランス語で「モナムール」とか言うとる。トヨタのヨーロッパを意識したコンパクトカーのCMとかで流れてそう感すごい。
収録アルバムも日本のアニソンのボサノバアレンジカバー集っぽく、定番の「はじめてのチュウ」や「タッチ」はともかく、「バカボン・メドレー」が入ってんのは誰かこの歌手に嘘ついて騙した日本人がいたんじゃないかとヒヤヒヤしたが、聴いてみるとバカボンすらおしゃれにしてしまうフランス人パワーすごいザンス。シェー。
タイトルが「ラブソンング」になってるのは俺が間違ったんじゃなくてiMusic上でこうなってる。なんかそれすらフランス人っぽく見えてくる。
ラムのラブソング
- ANIPUNK
- アニメ
- ¥153

- provided courtesy of iTunes
アニパンク、りろんはしってる。
iMusic入りしてないのでフルを聴くにはiTunesで購入要。
メタルとパンクはまあたいていのアニソンのカバーでやってるので驚きはなくて「ハイハイ」という感じなんですけど、聴くとやっぱかっこいいね。「うっふん」て噴く。カラオケでみんなで歌えたらとても盛り上がりそうw
収録アルバムに「魂のルフラン」や「創聖のアクエリオン」とか入っててちょっと興味深い。
パンクやヘヴィメタルの造詣が深くないので、デーモン小暮や大槻ケンヂが歌ってんのがどうしても目に浮かんでしまうw
aqm.hatenablog.jp