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#メダリスト 2巻 評論(ネタバレ注意)

明浦路 司(あけうらじ つかさ)(26歳♂)は中学生でフィギュアスケートを始め、20歳を超えて初めてコーチに師事した遅咲きの選手だったものの、ソロから転向したアイスダンスで狭き門の日本選手権までたどり着いた。しかしその後はアイスショーのオーディションに落ちまくり実質フリーターの日々を過ごしていた。

選手を引退しコーチ業を営む元パートナーの高峰瞳(♀)から呼ばれアシスタントコーチとしての誘いを受けた日、高峰と司の元をある親子連れが訪れる。母親に連れてこられたのは、先日遭遇して縁があった、高い身体能力を持つ小学5年生の少女・結束(ゆいづか) いのりだった。

で始まるフィギュアスケートもの。

いのりの試合デビュー、名港杯戦・初級。試合前の公式練習タイムでふだんの練習では成功していたジャンプで転倒を繰り返すいのり。見かねた母も司に難易度を下げる相談を持ちかけるが、いのりは…

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「メダリスト」2巻(つるまいかだ/講談社)

一方、ノービスB級には女王・狼嵜光が出場、圧巻の演技を見せる。

大会を終えたいのりの目は次の大会へと向けられていた。

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「メダリスト」2巻(つるまいかだ/講談社)

やっぱ競技ものは試合やってなんぼですね、ということで、コーチの司も驚きの演技を披露。やっぱ試合やってなんぼの作品という感じで描写も熱くてかっこいい。

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「メダリスト」2巻(つるまいかだ/講談社)

あと競技もさることながら、いのりが自分の意思をはっきり告げて母親との関係が完全に決着ついたのがよかったよね。

かなり毒親気味な登場でどうなることかと思いましたけど、よかったよかった。

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「メダリスト」2巻(つるまいかだ/講談社)

次の大会に向けて、個性的な新キャラも続々登場。

熱いやら可愛いやら楽しいやらで長いお付き合いになりたい作品。

 

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