父親は事故で他界、頼れる親戚もいないところに母親に失踪された大人しい女の子が通学用に中古のスーパーカブを買って乗る話。
1巻冒頭で出てくる「日野春駅」をググると、舞台は山梨県北杜市らしい。
原作は角川スニーカー文庫、小説の表紙絵は「明日ちゃんのセーラー服」の人。このコミカライズの人も、デビュー作より気持ち絵柄を原作表紙の人に寄せてていい雰囲気。
アニメ化したんでしたっけか。
冬が終わって春が来て、ヒロインたちも高校3年生に。
進路が気になる、というより「進路を気にしろ」と時間にせっつかれるお年頃。
オイ、おかしな新キャラ出てきたでオイ。
これ原作読んでなくてまだ続いてるかどうかも知らないんですけど、高校卒業したら終わる話なんですかね。大学生編に続くんかしら。
「ゆるキャン△」も割りと高校卒業以降の話が劇場版で描かれるような噂を聞きましたけども。
ただカブが好きでただカブに乗っていたいだけの少女たち選ぶ道は…という、春はきたけど進路に悩んで鬱々と悩む巻。
就職したい事情も、将来のはっきりした夢もまだないんだったら、なんとなく行ける大学に行く、でいいと思うんですけどね。
いや、
君はHONDAに就職すればいいと思う。
aqm.hatenablog.jp