父親は事故で他界、頼れる親戚もいないところに母親に失踪された大人しい女の子が通学用に中古のスーパーカブを買って乗る話。
冒頭で出てくる「日野春駅」をググると、舞台は山梨県北杜市らしい。
原作は角川スニーカー文庫、小説の表紙絵は「明日ちゃんのセーラー服」の人。このコミカライズの人も、デビュー作より気持ち絵柄を原作表紙の人に寄せてていい雰囲気。
前巻に続き冬とカブ、なんですけど、
待ちなさい君たち。
雪山をカブってすげえなこいつら。カブ好きすぎでしょwww
その他、友人の頑張り屋・椎を襲ったアクシデント。
何かと落ち込み気味な冬をどうにかするべく…
えっ、マジっすか。山梨ですよねココ…
という、雪に閉ざされた冬でもたくましく楽しむカブ娘たち。
1巻冒頭のいかにも薄幸そうで同情を禁じえなかったヒロインですけど、たくましくというか、パワフルになったねえ。むしろ見てて羨ましくなるくらいのバイタリティ。
そういえば現実時間も春が待ち遠しい季節ですけど、暖かくなったらツーリング…は免許持ってないので、オープンカーでもレンタルしてダーッてドライブでもしてえな。
遠くに行きたい。北海道とか行きたい。
aqm.hatenablog.jp