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#明日ちゃんのセーラー服 10巻 評論(ネタバレ注意)

学年に1人しか児童がいないド田舎の小学校で育った運動神経抜群で天真爛漫な美少女・明日小路(あけびこみち)が、田舎の私立の名門中学に入学して友達を少しずつ増やしながら過ごす日常をフェティッシュに。
夏休み編が終わって新学期に入って、小路は演劇部に入部。

『明日ちゃんのセーラー服』10巻より(博/集英社)

キマシタワー。

やや番外編的な「小路 自転車初めて物語」の後は、前巻初登場した演劇部の千嵐部長と、ギター弾けるって嘘ついちゃったクラスメイト・蛇森さんの流れの続き。

文化祭に向け、小路は絵莉花と一緒に、古城さんの脚本で演劇を主演することに。絵莉花はこの舞台に期するものがあった…

『明日ちゃんのセーラー服』10巻より(博/集英社)

一方、蛇森さんは小路についた「ギター弾ける」嘘を「嘘から出た誠」にすべく猛練習をするが…

という、まあ相変わらずちっちゃい話なんですけど、思春期の喜怒哀楽を、絵でフェティッシュに、間でどこか詩的に。

ちっちゃい話なんですけど、「蛇森ー! がんばれー!」ってなっちゃいますねw

『明日ちゃんのセーラー服』10巻より(博/集英社)

というか小路の言動が直情的すぎて、もはや「女ルフィ」みたいになってるんですけどwww

「うるせえ! アイドル王に! 俺はなる!!!(ドンッ」

とか言いそう。俺とは言わねえよ。

あと蛇森さんのルームメイトの戸鹿野さん、のバスケットボールの描写が、動いて見えて良いですね。

『明日ちゃんのセーラー服』10巻より(博/集英社)

いつかこの作品が終わったら、スポーツ漫画描いてくれねえかな、この人。

次巻は文化祭、の前に1年生の合宿、「お月見会」なんかな?

 

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