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#MFゴースト 15巻 評論(ネタバレ注意)

「MFゴースト」は「頭文字D」と同じ世界観、あっちが基本的に90年代を舞台にした作品であるのに対し、202X年が舞台の続編という位置づけです。大体20〜30年後?という感じ。前作の登場人物たちがおじさんになって脇役で大量に登場。

前作主人公の藤原拓海も本人は登場しないものの、主人公の師匠としてやたら名前がたくさん登場。

『MFゴースト』15巻より(しげの秀一/講談社)

国産車での公道マッチレース(脱法)だった前作に対して、今作は海外製のゴージャスなハイエンドスーパーカーが公道グランプリレース(遵法)を繰り広げるという、クルマ好きには眼福な作品。

レースシーンパートは基本的にはクルマがグルグル走って解説やドライバー自身がブツブツ言ってるだけの漫画なので、そういうのが苦手な人はやめときましょう。

かっこいいレースシーンと、小出しにされる大ヒット作「頭文字D」のキャラ達の気になる後日談、この2つをエサに硬派な読者たちに作者の個人的な趣味嗜好のラブコメを無理やり読ませるという訳のわからない漫画になってきましたが、現にレースシーンはかっこいいし、藤原のその後は気になるし、個人的にはラブコメも大好物なんで全然構いませんがw

前巻でサマーブレイク明けの第4戦、夏の終わりの高速バトル、「シーサイドダブルレーン」開幕。

『MFゴースト』15巻より(しげの秀一/講談社)

「私が勝ったらカナタを英国に連れて帰るわ!」的に英国から自称「カナタの元カノ」が件のアストン・マーチンでMFGに参戦。

タイムアタック予選が今巻前半までありまして、後半からグランプリレース決勝スタート。

今回の解説役は須藤京一。あのTシャツバンダナでラーメン屋みたいな格好したランエボの人でしたっけ。

『MFゴースト』15巻より(しげの秀一/講談社)

今巻で決勝に割かれた尺の都合で「解説の人による藤原近況チラ見せタイム」は次巻に持ち越し。

大ジャンプ有り、コースを横断する滝流れ有りと、ここのコースはちょっとマリオカートみたいなとこがあって「スピンして滝に突っ込んでそのまま海に流されたら面白れーな」とか思ってたら

『MFゴースト』15巻より(しげの秀一/講談社)

当たらずとも遠からずな展開に。

並行してレースに関係あるんだかないんだか読者が興味あるんだかないんだかよくわからないのラブコメも、

『MFゴースト』15巻より(しげの秀一/講談社)

兄妹弟子のエマの登場で三角関係に。

途中参加のイギリス人サブヒロインというと、ちょっと『風の大地』のリリィを良くも悪くも思い出しますね。

是非リリィのように恋愛模様と読者の情緒をめちゃくちゃにするぐらい大活躍して欲しい、と無責任なことを。

 

 

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