#AQM

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#妄想先生 3巻 評論(ネタバレ注意)

色咲桃子(26)は高校の英語教師で2年4組の担任。

『妄想先生』3巻より(ゆずチリ/新潮社)

男女関係に初心で、男子中学生のようにエロ妄想癖が強い彼女の脳内では、英語の授業の質問をしてくる男子生徒は自分の肉体目当て、副顧問を務める男子バスケ部の生徒たちは自分の肉体目当て、問題を起こし赤点を取って補習を受ける不良(?)は自分の肉体目当て、およそすべての男子生徒が全員、自分の肉体目当てに見えていた。

『妄想先生』3巻より(ゆずチリ/新潮社)

エロのことしか考えていないに決まっている思春期の高校生たち(※桃子先生目線)を立派な人間に教育すべく、桃子先生は今日もがんばるのだった。

という、出オチの一発ネタの妄想すれ違いコメディ。

一話につき6〜8ページ程度のほぼショートショートな軽めの漫画。

『妄想先生』3巻より(ゆずチリ/新潮社)

ビジュアルはキュートでセクシーな桃子先生の、スポーツ新聞の四面(エロ)記事のようにベタでオヤジっぽいエロ妄想の馬鹿馬鹿しさとバリエーション、独り相撲なノリツッコミの可笑しみ、というところ。

馬鹿馬鹿しくて可愛くてちょっとだけエッチ。

萌え&ちょいエロであることを除けば、軽くてちょっと笑える、ノリとしては新聞の4コマに近いです。

『妄想先生』3巻より(ゆずチリ/新潮社)

表紙の新キャラ、ハーフで帰国子女のエミリが冒頭から登場。あと男子生徒の高杉のブラコン妹も新登場。

なんか今巻、顔芸多いねw

相変わらずネタは軽く、話は短く、女の子は可愛く、たまにお色気カット、と気負わず読める軽めの学園ラブコメ。

「セックスしないと出られない部屋」のドアを鉄山靠で破壊して脱出する男子、シュールを通り越してもはやかっこいいなあ。

『妄想先生』3巻より(ゆずチリ/新潮社)

俺も閉じ込められたらやろう。

 

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