実在の競走馬を美少女擬人化した育成ソシャゲ『ウマ娘』の派生コミカライズ、「プリティダービー」がつかない『ウマ娘』。
日本の競馬史に残る名馬・オグリキャップの現役時代をモチーフにしたスピンオフ。
1〜2巻で地方レース(カサマツ)編が終わり、3巻から中央に移籍。
ウマ娘世界観でいう「中央トレセン学園」に編入し、並み居る名バ達と本格的にシノギを削る展開に。
モチーフとなった史実が日本競馬史上最大級のシンデレラストーリーにして、トウカイテイオーと並ぶ日本競馬史上最大級の復活劇というドラマで、かつ現役時代を通じて魅力的なライバルにも恵まれていた馬のお話なので、更にifを加えた作話の骨組みの時点で優勝です。ありがとうございました。
タマモクロスが去ったターフで新たなライバルたちとの激闘が開幕、題して「第三章 永世三強」編。
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前巻でその「永世三強」編、終了。
今巻から新章、題して
普通に考えれば「最終章」でもおかしくないタイミングにタイトルですが、あえて「第四章」、どうでしょうか。
史実になぞらえれば残り5戦、残り1年、残すはラストイヤー。
遅くても2026年、早ければ2025年には完結してしまうんではないかな。
モデルとなったサラブレッドの現役引退、死去に続いて、オグリキャップとの三度目のお別れの時間が刻々と近づいています。
ラストイヤー、第1戦はマイル戦G1、ヤエノムテキやバンブーメモリーなどの名うての名マイラーたちがてぐすね引いて待ち構える安田記念。
今巻のトピックはなんといっても、北原がようやく再登場、オグリと相思相愛で念願の再タッグ。
待つの長かったなあ、オイ。
オグリがすごい嬉しそうで可愛いね。
ちなみに現実での方では、初めて鞍上に武豊を迎えてのレースだったとのことです。
刮目しましょう。
aqm.hatenablog.jp