1巻当初は、スクールカースト「中の下」のメガネ女子が遅刻ギリギリで工事現場の通学路封鎖をゲーム脳のパルクール技術で乗り越えたり、遅刻ギリギリでカースト上位に話しかけられてキョドったり、遅刻ギリギリで暴走族に絡まれたり、登校中に路地に消えたカップルを覗いたり、登校中におしっこ漏れそうになったりする通学路クライシス漫画だったのが、通学路縛りもだんだんなくなって何の漫画かよくわからなくなったパンチラが嬉しくないことに定評のある女子高生コメディ。
今巻は、
「ブラを買いに行こう」ブラあるある(知らん
「友達になりたい」ええ話や・・
「ゲーセンデート」オイオイオイ・・・
「女子相撲」下品相撲・・・
「もしも第1話が真奈菜と2人だったら」あれ?この流れって・・・?
「それから」終わっちまったぞオイ!
ということで相変わらずバカバカしくて面白かったけど、終わってしまいました。ラスト2話で1巻の第1話・第2話をなぞりながら全然変わった展開を描くことで作者の深い愛情を感じさせる、この作品でこう書くとどうしても冗談みたいになっちゃいますけど、
い い 最 終 回 だ っ た 。