#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#ねこだまり 1〜2巻 評論(ネタバレ注意)

1巻の表紙のお姉さんがちょっとゆうきまさみ美人みたいだな、と思って。中見たら言うほど似てませんというか、女性向け漫画の描線。

ちょっとお疲れ気味の一人暮らしの可愛らしいOLのお姉さん「私」と、彼女の部屋で暮らすぶーちゃん、ガブ、チビのそれぞれ個性の異なる3匹の猫の猫飼いあるある日常もの。

かといってエッセイ漫画というわけでもなく、さりとてストーリーがあるわけでもなく。日常コメディってことになると思いますが、毎回特にオチもありません。
オチがない分媚びもないというか、日常って基本オチもないし、話を膨らませるでもなく、あったことや思ったことをそのまま漫画にしましたみたいな。

評判の某猫漫画読んだら飼い主(作者)が人外系のクリーチャーみたいな描かれ方してて、気持ち悪くて途中で読むのやめたんですが、猫飼いエッセイ漫画になると作家の奥ゆかしい人柄というか、飼い主の描写がテキトーだったりすることが多く、謙遜・卑下なさるのも程々にされたい感じですが、この漫画は猫も可愛くお姉さんも可愛く、ダブルで可愛いのでちょっと得した気分。

特に続きが気になる漫画でもないんですけど、次巻が出たらたぶん発売日に買うと思います。