AQM

あ、今日読んだ漫画

#七都市物語 4巻 評論(ネタバレ注意)

「そのような次第でサンダラー市はタデメッカ市に宣戦を布告した
 バカバカしい開戦理由というべきであろうか?」
「だが 人類の歴史上 バカバカしくない開戦理由など
 存在したことはないのである」

前の記事の「ゆるさば。」とポストアポカリプスでカブって、前の前の記事の「銀河英雄伝説」と田中芳樹でカブっちった。

田中芳樹の名作のコミカライズ。原作はSFマガジンに80年代後半に掲載、後に文庫化。

地軸が90度傾いて1回滅亡しかけた地球で、かろうじて復興した7つの都市のSF架空戦記。旧世界の遺物のレーザー衛星が高度500m以上の飛翔物を無差別に狙撃してくるという世界観。

各都市には政治家の野心に振り回される個性的な主人公格の軍人や政治家が計6人ぐらいいて、エピソード毎にあっちと戦いこっちと手を組み、銀英伝で言ったらヤンがラインハルトと共闘したり、フェザーンに亡命してしまったりするぐらい、人の動きがダイナミック。

星雲賞受賞の大作「銀英伝」と比べると小品ですけど、良い原作に丁寧な仕事の良コミカライズ。

次巻で完結とのこと。原作の続きを描く認可や、続きの原案が原作者から卸されたりとかして、続きが読めたらいいのになー。

 

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