#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#BLUE GIANT SUPREME 8巻 評論(ネタバレ注意)

お前が表紙飾るんかーい!!

若き日本人ジャズ・サックス・プレイヤー、宮本大のサクセス・ストーリー。ヨーロッパ編。

4人編成の多国籍ジャズバンド「NUMBER FIVE」を結成、ヘビメタデブのマネージャーも付いて、ボロワゴンで欧州を股にかけた貧乏行き当たりばったりツアー中。とある事情で主人公の大が一時的にバンドを離れ、若く野心家で大に匹敵する才能を持つ、代わりのサックスプレイヤーを加えてツアーを継続することに。

大の生涯のライバルになりそうなイギリス人テナーサックス。ハンナ回。「変わらないこと」でリズム隊としてバンドを支えてきたラファの革命。パリを舞台にNUMBER FIVE「伝説の幕開け」。

いやまあ、この漫画毎回「伝説の幕開け」みたいな話なんですけど。漫画で音を感じさせる演出も円熟味を増して相変わらずかっこいい。

喜怒哀楽があまり表に出てこなかったハンナ。ハンナ回も地味なんですけど、らしくて良い。エピローグの完成形ハンナが表情豊かでチャーミングなおばさんになってて良いですね。

ラファがちょっと屈折しつつイケメンすぎて、車に轢かれる予感がしてちょっと心配ですけど、未来回想にも登場済みだし大丈夫か。

 

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