



「大学生になって始めたスーパーのアルバイト
この春でようやく一年 やっと少しずつ慣れてきました
バイト前は今でも緊張していますが
地味で大人しく目立つのが苦手
物語で例えるならみんなの中心にいる主人公よりも
すみっこの脇役でいる方が落ち着いてしまう
そんな私の話です」
表紙絵がジェネリック「恋は雨上がりのように」みたいでどうなんですかね、と思ってたら熱烈にプッシュする増田がいたので、Amazon見たら1~3巻がセールで各175円だったので。
そんなん言うても可愛い子とクールメガネのイケメンですやん、と表紙見て思ってたんですけど、読んだら思ってた以上に地味だわ〜w
奥手で引っ込み思案な大学生の女の子と男の子の奥ゆかしい恋愛もの。
「こういう漫画です!」って売りの部分を「ヒロインがモブ子(脇役っぽい女の子)」に託した形。新規性というよりは200万乙女のバイブル的な80年代の少女漫画への回帰を思わせる、尖った設定にもエキセントリックなキャラにも頼らない恋愛もの。
恋愛に臆病な年頃の読者に共感し励ますような、仄かな恋心、両思いの機微、一歩踏み出す勇気。
それだけの漫画なんですけど、それだけで充分というか。
aqm.hatenablog.jp
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(選書参考)
anond.hatelabo.jp