「お前…どうすんだ?
もし親の仇を討ったら…その後も殺し屋を続けるのか…?」
「うーん…それ宿題でもいい?」
「COPPELION」の作者の現作。
警視庁警備部警護課でSPとして定年まで勤め上げ退職した平賀雷蔵(65)、孫の医療費のために大金を求めて、武道高段者・月給100万の求人チラシに魅かれて再就職した先は政府の外郭団体の裏組織、仕事の中身は女子小学生アサシン・美晴(11)とコンビを組んでの殺し屋稼業だったジジロリ・アクション・ハードボイルド。
ヒロインが可愛い子なんですけど掲載が青年誌別冊ということもあって、小学生にして敵をバンバン撃ち殺しグサグサ刺し殺し「あ、これアニメ化できないやつ…」ってなる。デュナンや素子やレヴィですらこんなに殺してねえぞ。あとパンツ見えすぎ。
心臓移植に渡米した黒幕を追ってラスベガスへ。ベガスの麻薬王エル・ガンビーノとの対決、ネバダの荒野の襲撃戦、ラスベガス・メインストリートの市街戦、マグリットとのタイマン。
今巻はハリウッド映画かってぐらい全編ラスベガスでドンパチ。次巻で終わっても不思議じゃない展開だけど、美晴にゃ悪いけどもうちょい、あと10冊ぐらい読みたいなー…
aqm.hatenablog.jp