「ウチの選手…と言ったかい?ゴトーGM
ソンナ気分でいられるのは…そう長くないかもしれないヨ」
「ダイスケ・ツバキはそう遠くない未来…
きっとヨーロッパでプレーすることになるヨ」
架空の日本と世界を舞台にした、監督が主人公のプロサッカー漫画。「Jリーグ」ではなく「リーグジャパンフットボール」、チーム名も選手も架空。
日本代表のアジアカップ編、本来の舞台の国内リーグから離れ今巻は中東を舞台に準々決勝のUAE戦、後半も終盤、1-1の同点から。
若手のホープ・椿大介を代表に送り出した主人公の達海。主人公がTV観戦してるだけな以外は、普通に熱くて面白いサッカー漫画。
連載開始から12年経って、世間的には「現役作品で最も面白いサッカー漫画」の座は他のもっとモダンな作品に移った感じはしますけど、後発の方がより時代に合ってて面白いのは当然の話ですし、50巻超えるとさすがに冗長というか構成力どうなのというか、今さらご新規さんにはとても薦められる巻数じゃないけど、作品自体のクオリティ、テンション、刊行ペースはまったく落ちていません。
椿を支えてきた人たちの涙がグッとくる52巻。
その代わり終わんのは80巻くらいかな…
aqm.hatenablog.jp