「ロボットでも…工場でスクラップにされて500円玉になるのは、怖いか?
つまり…死ぬのは怖いか?」
「ロボットに『死』はありませんし、『恐怖』もありません。
ただ…少しでも人間の役に立ちたいだけです。」
少し未来の日本、静岡の片田舎の町の山奥の平屋の一軒家に住む、連れ添いを亡くしたジジイ・吉岡のもとに、一人暮らしを心配した息子の手配でメイドさんロボットが派遣される。吉岡は嫌がったが、メイドさんロボットが30年のベテランでこの仕事が明けたらスクラップで500円玉になると聞かされ、不承不承、彼女を受け入れる。
しかし彼女はしょっちゅう首が取れ、包丁を持つとロボット三原則觝触スレスレで手が震え、その割に腕からキャノン砲が出るポンコツだった。吉岡は彼女を「ポン子」と名付け、彼女との暮らしを受け入れる。
という、どこか陰を背負ったツンデレな頑固ジジイをメイドロボのポンコツぶりが癒す、ジジロリでハートウォーミング系のメイドロボット日常コメディ。
…と思ったら台風回の突然のスペクタクル展開ワロタ。
今のところポンコツなポン子が一生懸命で可愛らしいコメディですけど、自分の勘だと多分これ最後泣いちゃうやつだと思う。
(選書参考)
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