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#姫乃ちゃんに恋はまだ早い 3巻 評論(ネタバレ注意)

「お母さんに…会わせたいひとがいるの」

風紀委員的な真面目女子として男子に恐れられる姫乃ちゃんは小学4年生。隣の席のオージくんを好きになるも、彼はまだまだ子どもで恋愛のれの字も女心のおの字も読めなかった。

ツンデレながら健気に高木さんの10倍積極的にオージくんにあれこれアピールするも、オージくんが西片の100倍鈍感な子どもなので全然伝わらない、「○○さんは××」系の甘酸っぱい隣の席すれ違いラブコメ。

昔「うちの子にかぎって…」って田村正和が小学校の先生役で当時の「現代っ子」がテーマのドラマがあって、もうほとんど憶えてないんですけどチェッカーズの「星屑のステージ」が主題歌だったんですけど、好き同士の小学生の男の子と女の子がなんか夜の学校の教室で隣り合わせで体育座りして…なんかこう恋を語ってるシーンがあって、クラスに好きな子がいて日々悶々としてた自分はすごくロマンチックに感じながら観たことだけよく憶えてます。

姫乃ちゃんの妄想しまくり空回りの片想いに、自分は男ですけど同じように妄想しまくり空回りの片想いをしてた自分の子ども当時を、あのシーンと共に思い出します。

姫乃ちゃんにはめげずに頑張って欲しい。

 

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