2月末に公式アンソロジーの2巻が出るということで、2巻が出るなら1巻もあるだろうとAmazonで検索したら、レビューがとても高評価だったので。
漫画家さん20人による短編オムニバス集に、原作者・つくみず先生の描き下ろし短編が一編。
奥付によると2017年の出版。作家陣のあとがきには「アニメ化おめでとうございます」のお祝いが並んでいるので、完結前、結末を知らずに描かれたアンソロジーですね。
ご多分に漏れず、自分もアンソロジーというもののクオリティに偏見を持っているんですが、このアンソロジーは世界観とキャラをとても大事にした原作愛に溢れた「らしい」作品集でした。
原作の絵も話もシンプルってのもあるんでしょうけど、よくこんだけ雰囲気近づけて描けるもんだなというか、絵柄が違うだけでネームはつくみず先生が描いたんじゃないかと思うほどの出来物がちらほら。二次創作しやすい作品なのかな。
原作がそういう作品だってのもあって食い物を探す話が多いw
つくみず先生の描き下ろしは、現代の日本で女子大生をやっている2人のちょっと微百合なifもの。
月末の2巻も楽しみ。タイミング合わせてアニメ二期の発表があったりしないかなー。
aqm.hatenablog.jp