「どうだアキラ "ふつう"に生きるってのは楽しいかぁ?」
「あー」
「それで何か変わったのか?」
「明日…来週の事まで考えるようになった」
「そうなって何か得したのか?」
「友達ができた」
「ミサキのことかぁ」
「オクトパスの社長も 海老原組長 クロちゃん アザミ ユーカリ
俺は友達だと思ってる」
幻の殺し屋組織「ファブル」の天才殺し屋と相棒の女が、ボスの命令でほとぼり冷ましに大阪のヤクザの世話になりながら長期休暇がてら一般人の兄妹、アキラとヨウコに偽装して暮らすコメディ成分多めのハードボイルドもの。
ヤクザの跡目争いに組織のイカレ副長・山岡が面白半分に介入。組長毒殺、跡目を継いだ海老原をも暗殺目標に、中国から2人のファブルを呼び戻しファブルvsファブルの舞台を画策、対峙するアキラ。
状況が二転三転、今巻最後には結局は元の鞘に収まってアキラvs山岡・アザミ・ユーカリで以下次巻へ。裏番組でヨウコ一行vs二郎。次巻で第一部完結。
脇役が撃たれた以外アクションもなく、嵐の前の静けさの駆け引き回。
自分は連載読んでいたので結末知ってるので、この巻の純粋な初見感想って書けないんですけども。
なお夏から第二部とのことです。
aqm.hatenablog.jp