#AQM

あ、今日読んだ漫画

#CANDY&CIGARETTES 6~7巻 評論(ネタバレ注意)

「お…おっちゃん…なんで…なんで殺しちゃったの…!
 まだ一回も殺した事なかったのに…!
 なんでおっちゃんまで…うっ…」

「美春 宿題の答えを教えてやる
 お前は引退しろ 俺が後を引き継ぐ」

『一発の銃弾は多くの人生を狂わせる
 こうして俺は殺し屋になった』

2冊同時発売。

警視庁警備部警護課でSPとして定年まで勤め上げ退職した平賀雷蔵(65)、孫の医療費のために大金を求めて、武道高段者・月給100万の求人チラシに魅かれて再就職した先は政府の外郭団体の裏組織、仕事の中身は女子小学生アサシン・美晴(11)とコンビを組んでの殺し屋稼業だったジジロリ・アクション・ハードボイルド。

ヒロインが可愛い子なんですけど掲載が青年誌別冊ということもあって、小学生にして敵をバンバン撃ち殺しグサグサ刺し殺し「あ、これアニメ化できないやつ…」ってなる。デュナンや素子やレヴィですらこんなに殺してねえw あとパンツ見えすぎ。

前巻ラストで仇敵にしてラスボスの黒幕・無双三郎をラスベガスの地で追い詰めた二人。

今回決着し、今まで人を殺したことのなかった元SPの雷蔵が、美春を守るためにとうとう…

1巻以来の流れが6巻前半で決着し、未消化の伏線も多く「まだ完結しないで欲しいなー」と思ってたところに望みどおり続投。やったぜ。

より強大な敵が現れ、舞台もラスベガスから東京、パリ、ボルドー、ドバイ、ペルシャ湾、クウェートと、ワールドワイドにダイナミックに。

雷蔵が明かす湾岸戦争時の中東での苦い思い出。ヒロインは相変わらずアブなく可愛く、アクションはジブリばりに超人的でハリウッド大作ばりにド派手に。

過去の因縁有り、新たなロリ殺し屋のライバル有り、ビルは吹っ飛びランボルギーニも吹っ飛びデータセンターも吹っ飛び飛行機は墜落しタンカーは沈没。この戦闘機「エースコンバット」で見た事あるぅ。Su-47だ!

というド派手な一冊。じゃない二冊。いやー、エンタメだこりゃ。

 

 

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