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#るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 4巻 評論(ネタバレ注意)

あれから5年(厳密には前作1巻時点から5年)、明治16年。

神谷道場の跡取り娘・薫と結ばれ一児をもうけ、道場の師範を務めつつ人助けに勤しむ剣心。平和な一家のもとに、賊の一味が持っていた一枚の写真がもたらされる。今年の春に北海道の函館で撮影されたとされるその写真には、6年前に西南戦争で死んだはずの薫の父親・神谷越路郎の姿が写っていた。道場を師範代の弥彦に任せ、剣心と薫の夫婦は幼い息子・剣路を伴って、函館に向かう。北海道の地では新たな争乱が芽生えつつあった…

旧敵を含め前作の生き残りオールスターズで新たな敵と対峙するゴージャスな続編。今作から永倉新八も登場、ベテラン刑事みたいな風貌。早く見せ場が欲しいね。

九頭龍閃を4回入れても耐える強敵とタイマン、その後新展開。

読者サービス、回想コマで近藤・土方・高杉・西郷が登場。和月が土方と西郷を描いたの初めて?土方かっこいいね。

あるキャラに志々雄の「所詮この世は弱肉強食」を否定してみせるという、作品の根幹に関わる宿題が課されました。新世代キャラたちは今んとこ未だマスコット。

「繋ぎ」の巻ですが新展開はちょっと今までになかった変化球でお手並み拝見というところ。

 

 

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