AQM

あ、今日読んだ漫画

#アンデッドアンラック 2巻 評論(ネタバレ注意)

触れた者に"不運"をもたらす体質の少女・出雲風子と、"不死"の体質を持ち風子の体質を利用して念願の死を望む男・アンディ。

彼らを危険因子として類似の能力者を差し向ける対未確認現象統制組織"ユニオン"

という、「不●」の"否定者"能力を持つ者たちの能力バトルアクション。

先日の前巻の感想で既刊1巻と勘違いしていたんですが、

#アンデッドアンラック 1巻 評論(ネタバレ注意) - AQM

一応2巻まではもう出てます。世界の秘密が判明して違和感が氷解し始めてからが本番なのでぜひ……!

2020/07/08 06:11

b.hatena.ne.jp

とのことで、ラッキー、一冊分もうけた気分。

追われる身から刺客を返り討ちにして、組織の空いた席に自分たちが座り、そこから更に…という二転三転のダイナミックな展開。黄金聖闘士を倒して自分が跡を継ぐ的な。システム的には幻影旅団のが近いかな。

黄金聖闘士、幻影旅団、十本刀、王下七武海などなど強者が集う10人前後の戦闘集団はジャンプのバトル漫画では枚挙にいとまがないですが、総じて実力主義・個人主義にドライで希薄な仲間意識、淡々とした死生観などが伝統で、本作でも踏襲されます。

あんまり集団戦ないんですよね。ワンピの頂上戦争もよく見ると個人戦が同時多発してるだけだったり。主人公たちの勝ち抜きバトルシステムになりがちってのもあるんですけど。

組織の10人、世界のルール、主人公の謎など、世界観の一旦も明かされて、最近のジャンプらしく展開がとても早くて情報量も多いですけど、スーパーサイヤ人化した主人公 vs 他の9人が開戦、という気になるヒキで、基本的に繋ぎの巻で次巻が本命かなーって感じはします。

主人公たちの立場と話の縦軸がまだ安定しないので、ちょっとフワフワした読み味。

展開が早いのと、近年のジャンプ作品は「お約束」を逆手にとったメタなことやるケースも多く、良くも悪くも読者の反応次第で大胆に、新キャラや新展開のテコ入れから作品の存続まで含めてあれこれいじくりがちな雑誌なので、sunagiさんも心配してましたけど、特に巻数が若いうちはメタな意味でも先の展開が読めないよねー…

 

アンデッドアンラック 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アンデッドアンラック 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:戸塚慶文
  • 発売日: 2020/06/04
  • メディア: Kindle版

 

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