#AQM

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#あつまれ!ふしぎ研究部 9巻 評論(ネタバレ注意)

高校に入学した大佑。部活を悩んでたところに頼まれごとで倉庫だと思って荷物運んだ先の木造の掘っ建て小屋は、オカルト担当の鈴(1年)、マジック担当の千晶(2年)、催眠術担当のことね(3年)、の3人の美少女の寄り合い所帯、「ふしぎ研究部」の部室だった!的な1話8ページの学園コメディ。

イカ娘の作者のやることなので、女の子は可愛く、ラブ・エロ・ハーレム・ギャグ・オチ・設定、あらゆる要素がユルく、昭和というか戦前みたいセンスのほのぼのギャグ、という他が真似し難い膝から崩れ落ちそうになる独特の雰囲気、イイ味出してる。

かつて投稿時代に「絵はプロレベル。話はマンガをバカにしているとしか思えません。」と評されたことが有名な作者ですが、「マンガをバカにしたような話」のまま「イカ娘」でブレイクし、次作である本作もそのまま固定ファンがついてきてる印象なんですけど、「プロレベル」と評された絵が荒れて、というか「抜いた」絵を多用するようになってきましたか?

件の評を下した人から見たら、ただのやる気のない漫画に…w

それを除けば作風自体は良くも悪くも変わらず、「もう9巻」というよりは、ずっと同じような話ばかりなので「まだ9巻なのか」という印象が強い。

中毒性すらあんまりないにも関わらず、新刊が出たら必ず買って読んでしまうのは一体なんなのか、もう自分でもよくわからない。

 

 

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