グリッドマンのコミカライズをなぜかジャンプコミックスで。変なの。自分はアニメ版をVODで全話視聴済み。
高校生の裕太は、気がつくとクラスメイトの六花(りっか)の自宅のジャンク屋のソファでぶっ倒れていた。記憶失った裕太だけがジャンク屋のPCのモニターから地球の危機を叫ぶヒーローの声が聞こえ、そして街に現れた巨大な怪獣のオブジェが視えた。
不審ながら日常を過ごす裕太に、暴れ出した怪獣による危機を再び告げるヒーロー、グリッドマン。彼は裕太に「共に戦ってくれ!」と迫る。
という、円谷プロ原作、ウルトラマンのスピンオフにあたる変身ヒーローもの。元は昭和の特撮、近年アニメ化で大ヒット。
六花たちがYoutuberの大学生たちと合コン行く回と、なんか川にラフティングに行く回の前半まで。ヒャッハー!水着回だぜぇ!!
アニメ版を隅から隅まで記憶してるわけじゃないですけど、コミカライズにあたりアニメ版に忠実に、ひたすら忠実に丁寧にコミカライズしてる印象。
元がまあ面白かった作品なので忠実にコミカライズしたらそれに準拠して初見組には面白い漫画になるんですけど、よく描けててクオリティも高いんですけど、アニメ視聴勢としては忠実過ぎて付加価値に欠ける感じはします。よっぽどグリッドマン好きな人向けのファンアイテムというか。
なんか調べたら、グリッドマンのコミカライズって2019年11月開始のこれの他に、同時期開始の角川からスピンオフが2本、今年の6月から秋田書店からスピンオフ2本の計5本もコミカライズが走ってんすね。
座組みも大きく複雑そうだし、特に本編コミカライズのこの漫画は作家が無茶できるような漫画じゃないかー。
aqm.hatenablog.jp