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さみだれや 読んだ漫画と ウマ娘

#とんがり帽子のキッチン 2巻 評論(ネタバレ注意)

魔法使い見習い少女たちの修行と冒険のダークな雰囲気ただよう超正統派ファンタジー、「とんがり帽子のアトリエ」のグルメ・スピンオフ。

表紙のとおり、ヒロインズではなく、美青年な師匠ズがメイン。自分はBL感度低めですけど、マイルドなBL感がある気がする。

美大卒の超絶描き込み系の本編に見劣りしないくらい精緻で整った絵。

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「とんがり帽子のキッチン」2巻より(佐藤宏海/白浜鴎/講談社)

魔法で淹れる栞茶、栞茶を使った利き茶遊び・伏せ茶、紐魚の薫製のオープンサンド、紐魚の薫製のクリームパスタ、クレープみたいに多彩なとんがりパン各種、魔法菓子"雪の止まり木"、手つなぎ貝のトマトスープ、ダイエットメニュー・野菜のゼリー寄せ、鉄南瓜を使ったチーズフォンデュ、紐魚の尾焼き、毛皮茄子の肉詰め、花弁葱とチーズのパンスープ。

正直、ストーリーなんかないに等しく、「とんがり帽子」の登場人物たちが料理してメシ食ってるだけの漫画です。なにこの実在する風を装ったレシピと調理風景w

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「とんがり帽子のキッチン」2巻より(佐藤宏海/白浜鴎/講談社)

実在しない材料を魔法を使って料理しているケースも多く、現実の料理の何の参考にもなりませんが、なんというか空想する楽しみに溢れていて、楽しく美味しそうで良いですよね。

人類が魔法を身につけることがあったら、一番最初にやるべきことは空を飛ぶことかなと思いますけど、二番目にやるべきことは火球や電撃を飛ばして敵を攻撃したりすることよりも、料理に魔法を活かすことかもしれない。

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「とんがり帽子のキッチン」2巻より(佐藤宏海/白浜鴎/講談社)

子どもの頃に絵本で読んだ料理ってすごく美味しそうに見えて印象に残るもんですけど、これ大判でカラーで子ども向けに絵本にしたりとかしたらいんじゃないかなあ。

なんか魔法と料理に対する純粋な夢があっていいワ。

 

 

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